教科の特色
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芸 術
時代の先を歩むための豊かな心を学園創立当初から受け継がれた情操教育で、心豊かに育ってほしい。

中学では、音楽・美術・習字(高校では書道)が必修科目。全員が自分の個性を大切にしながら感性を育てます。さらに高校では工芸を加えた4科目から1科目を選択。3年間かけてじっくり、深く、向き合うことで、豊かな心を育みます。

美術

美術は「何に価値を見いだし、どのように生きるか」という精神の行為であり、生き方や心の在りように深く関わっているものです。創意工夫を重ねる誠実な努力の中から生じる質の深い楽しさ、自己発見、自己有効感、自己実現の喜びを味わいながら、各自の目指す完成に至る過程を大切に制作します。

  中1 中2 中3 高校
目標 表現および鑑賞の幅広い活動を通して、美術の創造活動の喜びを味わい、美術を愛好する心情を育てるとともに、感性を豊かにし、美術の基礎的能力を伸ばし、豊かな情操を養う。 中学で学んだ基礎をもとに、美的感覚を洗練し、表現と鑑賞の能力を高めるとともに、美術について理解を深め、美術を愛好する心情を育てる。
内容および方法 前期 ○人物画「友達」(水彩画)
○絵本の製作(版画・一版多色)
○風景画「小石川植物園」(着彩)
○ガラス絵(エッチング) ○篆刻
○名画に学ぶ(鑑賞・西洋美術史)
○鉛筆デッサン
○油絵(静物・抽象・人物・風景など)
○グラフィックデザイン
(パッケージ・平面構成・イラストレーションなど)
○工芸デザイン
(テキスタイル・プラスチック・陶芸・木工など)
○映像
○彫刻(木彫・彫塑)
○鑑賞(日本美術史)
○卒業制作
後期 ○「鍋敷き」の製作(木彫・モザイク画)
○色彩について
○ガラス絵のための「額縁製作」
 (木彫・着彩)
○水族館での「生き物細密画」
(デッサン・着彩)
○「茶筒」製作(木彫・着彩)

工芸

刺繍・染色・漆工芸などを学びます。実習を通して出来上がった自分の作品を実際に使い、工芸品が日常生活にもたらす潤いや、新たな可能性を考えていきます。
●高1:平面構成、クロスステッチ、ろうけつ染め、木目込み人形
●高2:鎌倉彫、絽刺、レザークラフト
●高3:卒業制作(自由な技法により1作品を制作)

音楽

一流音楽家の演奏によるたくさんの名曲を聴き、音楽のすばらしさを体感します。中学生は、歌唱、リコーダー、簡単な作曲、鑑賞など幅広い活動を通して、音楽を愛好する心情を、高校生では更に豊かな情操を育みます。また、高3では卒業制作としてCDを作成。スタジオでの録音など本格的に取り組み、生涯の思い出を生徒自身の手で作ります。生涯にわたり音楽を愛好する心情を育てることが目標です。

  中1 中2 中3 高校
内容および方法 前期 行事の歌1
アルトリコーダー入門(基礎編Ⅰ)
日本の歌曲
リコーダー奏法(基礎編Ⅱ)
クラシック名曲鑑賞
世界の歌曲
いろいろなアンサンブル(応用編)
原語による歌曲やミュージカルの名曲を歌う。
さまざまな合唱曲を歌う。
器楽(リコーダーアンサンブル)。
作曲家や音楽史について理解を深める。
後期 合唱コンクール練習
合唱コンクール本番(2月中旬)
合唱コンクール総括
行事の歌2
メロディーの作曲
合唱コンクール練習
合唱コンクール本番(2月中旬)
合唱コンクール総括
行事の歌
合唱コンクール練習
合唱コンクール本番(2月中旬)
合唱コンクール総括
行事の歌

習字・書道

中学から「跡見流」をお手本に基本点画や仮名の機微を学び、高校では中学の基本を土台に作品作りに集中します。
「跡見流」は、書家としても知られる学祖・跡見花蹊の書体です。丸みを帯びた優しい形の中にも強さや厳しさを秘めた迫力のある書体には、花蹊の精神が息づいています。

跡見流とは

女性らしい丸みを帯びた優しさのなかにも、男性の書いた文字に負けない鋭さや力強さが全面に出た線質の強い書体で、学園創立から130年余りを経た今でも綿々と受け継がれている「跡見流」。花蹊が教え子たちに伝えようとしたさまざまな想い——挨拶や返事をきちんとするといった日々のけじめから、前向きに物事に取り組む姿勢、他者に対する思いやりや感謝の気持ち、奉仕の心など——が込められています。つまり習字の授業は、書写を通して道徳的な精神を養う時間。墨を磨り、気持ちを鎮めるところから始め、最終的には作品づくりに発展させます。「跡見流」を学ぶことは、学園の建学の理念を理解することでもあるのです。

  中1 中2 中3 高校
内容および方法 前期 ○跡見の書・毛筆入門の心得・点画の基本の説明と練習
○硬筆ペン習字帳(基本編)
○やさしい行書の習得
○硬筆ペン習字帳(応用編)
○書造形の基礎と表現
○硬筆ペン習字帳(実務編
授業名が「書道」となる。
色紙・短冊・扇面等の作品製作を主とし、実用性と芸術性を考え卒業制作では、自詠の和歌を創作し、仕上げる。
後期 ○運筆の練習
○年賀状の説明
○筆脈配字の研究
○平仮名(小字単体)
○年賀状の説明
○調和体の練習
○変体仮名
○年賀状の説明
○仮名作品の練習
 
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